ほぼ毎日格言を取り上げるコーナー第24回目は、
『人間失格』『走れメロス』『斜陽』などで知られる小説家・太宰治の言葉を紹介します📚
僕は今まで、説教されて、改心した事が、まだいちどもない。
お説教している人を、偉いなあと思った事も、まだ一度もない。
お説教なんて、自己陶酔だ。
わがままな気取りだ。
本当に偉い人は、ただ微笑してこちらの失敗を見ているものだ。
太宰治
これは「彼が愛に満ちたお説教を聞いたことがなかっただけ」という、抵抗を産んでしまう弁だとは思いますが
僕自身、高校時代は太宰の意見に大きく頷くような生徒でした。
「言うことを聞かせたいからといって、こちらの自己肯定感・自尊心を切り崩すような発言は、おかしいよね…?」
と反発する感覚でありましょうか。
思春期はとかく難しいものですね。
“微笑みをもって見守れる人が偉い”
繊細さゆえに尖り続けた、彼の心象が表れている言葉だと思います。
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今月開業したばかり当塾に、昨日ようやく高速インターネットが開通しました。
オンライン指導がどんどんカイゼンされていくのが楽しい毎日です。
今日も、できることをできるだけ頑張ります👌
では、皆さま、お元気でお過ごし下さいませ⭕️